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インプラントは保険適用される?適用条件や治療費を軽減させる方法を解説

「治療費が高くてインプラント治療を受けられない」とお悩みではないでしょうか。インプラント治療は自由診療にあたり、基本的には保険適用外になるため、全額自己負担しなければいけません。しかし、すべてのインプラント治療が保険適用外になるわけではなく、例外的に保険が適用されるケースがあります。そこで今回は、インプラント治療の保険適用範囲や治療費を軽減させる方法について解説します。

目次


インプラント治療は一般的に保険適用外

インプラント治療は基本的に保険適用外なため、ご自身で費用をすべて負担しなければいけません。インプラントの費用相場は平均40万円~80万円といわれており、一括で支払おうとすると家計の失費も大きいでしょう。なかにはデンタルローンを組んで、分割払いでインプラント治療を行う方もいます。

一般的にはインプラント治療は保険適用外ですが、いくつか条件が当てはまればインプラント治療でも保険適用になるケースがあります。どのような場合に保険適用されるか知っておくことで負担が軽くなる場合もため、保険適用条件について確認しましょう。

インプラント治療は生命保険の対象になる?

高額のインプラント治療は、生命保険の対象になるか気になる方も多いでしょう。生命保険や先進医療特約について解説します。

生命保険は対象外

インプラント治療は、生命保険の対象外です。生命保険対象の診療は、医療診療報酬点数表で計算を行う必要があり、インプラントはこの医療診療報酬点数表で計算されないため対象外になります。生命保険の対象外ではありますが、先ほども申しあげたとおり、先天的や後天的理由でインプラント治療が必要になった場合は、保険が適用されます。

先進医療特約は受けられる?

現在のインプラント治療は、先進医療特約を受けられません。先天的や後天的理由の方を対象に2012年3月31日までは、インプラント治療の一部が先進医療特約として定められていました。しかし2012年4月以降は、先天的や後天的理由の方が保険適用された関係で、現在ではインプラント治療は先進医療ではなくなっています。したがって、先天的や後天的理由でインプラント治療を受ける場合は、先進医療特約ではなく、保険適用の制度を利用して治療を受けます。

入院給付金が支払われる場合も

入院給付金は、インプラント治療が保険対象である方にのみ支払われます。歯の美観を保つ目的の方は、入院したとしても給付金は対象外であるため注意が必要です。

インプラントの治療費負担を軽減させる方法

先進医療特約や入院給付金、生命保険の対象でない方でも医療費控除を利用できます。医療費控除を行えば、支払った費用の一部が還付される場合があるため、医療費控除について知っておく必要があります。医療費控除の具体的内容やどのくらいの金額が還付されるのか詳しくみていきましょう。

医療費控除を利用する

医療費控除は保険適用と異なり、だれでも条件を満たせば還付を受けられます。そもそも医療費控除とは、1年間に支払った医療費に対する所得控除のことを指し、年間10万円以上治療費を支払った場合に還付を受けられます。インプラント治療は高額になるため、インプラント治療を行った方は基本的には、医療費控除を行って給付金の還付を行うことが多いです。

医療費控除で戻ってくる金額の目安

医療費控除で戻ってくる金額の目安について解説します。医療費控除の計算式は、以下のとおりです。

(医療費総額-保険金補填額)-(10万円もしくは所得の5%)=医療費控除額医療費控除額からそれぞれの所得税に応じて戻ってくる金額が変わります。具体的にどのぐらい還付されるか実例をもとに確認してください。

1)     年収150万円、治療費総額100万円の場合

(100万-20万)-(150×5%)= 72万5,000円

医療費控除額は72万5,000円

年収150万円の方の所得税率は5%のため還付される金額は、

72万5000円×5% = 3万6250円です。

2)     年収300万円、治療費総額100万円の場合

(100万-20万)-(10万)= 70万円

医療費控除額は70万円

年収300万円の方の所得税率は10%のため還付される金額は、

70%×10% = 7万円です。

年収が高い人や医療費が高額になれば、還付される金額も高くなります。インプラント治療の場合は保険適用がないため、このような医療費控除を利用して還付を受けるのがよいでしょう。治療費や所得の合計によって還付される金額が異なりますが、きちんと手続きすれば還付金を受け取れるため、忘れず確定申告を行いましょう。

まとめ

今回はインプラントの保険適用や適用条件について解説しました。基本的にはインプラント治療は保険適用がなく、先天的や後天的でないと保険適用されません。生命保険の対象でもないため、費用の負担を抑えるには医療費控除で還付を受けるのがよいでしょう。医療費の合計や収入に応じて還付される金額が変わるため、事前に調べてどのくらい給付されるか確認してインプラント治療を行いましょう。

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